こく味調味料MP-300/MP-310

  • こく味とは?

    消費者のライススタイルが多様化する中で、加工食品を中心に、簡便・本格化などの要望は近年ますます高まっており、おいしさを表現するキーワードとして「こく」が重要視されています。弊社では、特に本格調理の煮込み料理や発酵・熟成食品で感じられる「こく」を「こく味」として研究開発を進め、こく味を「持続性があって厚みのある強い味とフレーバー」と解釈し、様々な課題を解決できる「こく味調味料シリーズ」を提案しています。

調理した時の「こく」を再現できるこく味調味料。

MP-300は複雑な厚みと持続性を付与します。MP-310は複雑な厚みと持続性にうま味を強化します。

  • 用途
    めんつゆ、おでんつゆ、味噌ラーメンスープ、カレー、ミートソース等
  • おすすめ業態
    めんつゆ、即席麺、畜肉加工品、冷凍食品、スナックシーズニング、惣菜、レトルト食品等
  • 荷姿
    1kg×10袋/ダンボール箱、10kg×1/ダンボール箱

「こく味調味料300シリーズ」の特長

    • 味噌やチーズなど長期熟成による「こく味」を付与出来る調味料で「メイラードペプタイド」がキー成分です。
    • キー成分は、酵素反応により生成されたペプタイドに最適なクッキング条件でのメイラード反応によりつくられました。
    • 300シリーズは、長期熟成した「こく味」が特長で、メイラードペプタイドは「複雑な厚みと持続性」を付与し、食品を本格的な風味にします。
    • 「MP-300」は、複雑なこく味を付与します。「MP-310」は、うま味を強化したタイプです。
    • 300シリーズは、「じっくり調理」や「熟成」した時の風味を付与しますので、発酵・熟成食品以外の幅広い加工食品でも本格的な風味に仕上げます。

こく味調味料300シリーズの使用例と添加効果

MP-300/MP-310の使用例と添加効果

食品名 調味効果 添加量目安
めんつゆ
おでんつゆ
煮物
醤油感・だし感を引き立て、風味豊かに 0.05~0.3%
味噌ラーメンスープ
味噌汁
複雑な厚みと持続性が付与され、熟成させたような味噌感に
カレー スパイス感を損なうことなく、熟成させたような深みのある味わいに
ミートソース 肉とトマトのうま味を引き立てた深みのある味わいに
ソーセージ 肉のうま味が際だった、熟成感のあるソーセージに
ホワイトソース
ポタージュスープ
ミルク感を活かした、まろやかでクリーミーな風味に
麻婆ソース 辛さに深みが加わり、熟成感のあるソースに