利用例 | 添加効果 | 使用量 |
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食肉製品、惣菜(ハム、焼豚、ベーコン、ソーセージ、ハンバーグ、ミートボール、ギョウザの具など) | ソフト感・ジューシー感の向上、歩留まり向上、スライス性向上、離水防止など | 2~4%(ピックル液に使用する場合は5~6%) |
麺類(中華麺、うどん、そばなど) | コシ、しなやかさの向上、ゆで伸び防止、ゆで湯の濁り防止など | 2~6%(原料粉に対して) |
液状食品(タレ、ソース、ドレッシング、スープ、調味液など) | 具材の歩留まり向上、ドリップ防止、沈殿防止、キサンタンガムの糸曳抑制、温度変化による粘度変化低減など | 2~10%(キサンタンガムとの併用時1%以上) |
ペースト(フラワーペースト、フルーツペースト)、ジャム、ゼリーなど | 耐熱性向上、保形性向上、離水防止など |
ゲル化目的:5~50% 増粘目的:3~5% 他の増粘剤と併用:1~2% |
卵製品(だし巻卵、プリン、茶椀蒸など) | 歩留まり向上、ソフト感・弾力感・強度の向上、冷凍・解凍後の離水防止など | 2~6% |
米飯 | ソフト感・弾力感の付与、冷蔵・冷凍による硬化の防止など | 0.5~2% |
成型状態と型抜き時付着ロス
高加水 無添加 |
高加水 CD-15P添加 |
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成型・型抜き状態 | 非常に柔らかく成型が難しい、型抜き後ドリップが出る | やや柔らかいが、問題なく成型・型抜きできる |
型への付着ロス | 2.5% | 2.0% |
焼成後状態と焼成後体積概算歩留り
高加水 無添加 |
高加水 CD-15P添加 |
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体積歩留り(対焼成前、概算値) | 71% | 75% |
<冷凍麺への利用と添加効果>
※レオメーター測定条件:CR-200D使用。テーブル下降速度60mm/min。「伸び」は2cmに麺を固定し、麺が破断するまでの長さを測定。
【評価結果】