(東京/世田谷区)
コース料理に欠かせない前菜やサラダ。「成城の食卓」ではその一つひとつに、オリジナリティ溢れる特製ドレッシングを使用しています。比較的手に入りやすい素材も、使い方や組み合わせ次第でとてもユニークな風味に仕上がります。今回は、さっぱり爽やかな「オレンジとクミンのドレッシング」と、濃厚な「ピエモンテ風ツナソースのバーニャカウダ」をクローズアップしました。
材料名 | 配合 |
---|---|
オレンジ | 1個 |
塩 | 小さじ1/4 |
オリーブオイル | 大さじ3 |
白ワインビネガー | 大さじ1 |
ハチミツ | 小さじ1 |
クミンシード | 小さじ1/4 |
材料名 | 配合 |
---|---|
生クリーム | 200cc |
オリーブオイル | 30cc |
ツナ缶詰 | 50g |
アンチョビ | 10g |
クルミ | 10g |
ニンニク | 10g |
塩・こしょう | 適量 |
シチリア風イワシのスパゲッティー、サフラン風味
シチリア地方の名物、イワシのパスタは、中心に穴の空いたブカティーニを用いてオーブンで煮込むのが本来だが、ここでは細いリングイネを使うことで手間と時間を節約した。サフランの鮮やかなイエローとディルのグリーンが美しく、松の実、レーズンによりコクや甘味がプラスされているものの、全体的にはさっぱりした味わい。から炒りしたパン粉が香ばしい。
仏産アスパラソヴァージュと魚沼産のコシヒカリのリゾット
バターでタマネギをソテーし、コシヒカリを加えてさらに炒める。ここでよく油を吸わせることでお米の煮崩れを防ぐ。白ワインを加え、さらにブイヨンスープを少しずつ加えながら煮込み、お米がアルデンテになったら火を止め、粉チーズを入れてよく混ぜる。ポイントは煮込んでいる間の温度を一定に保つこと。冷たいスープなどを入れて温度を下げてしまうとお米が割れる心配がある。仕上げに茹でたアスパラソヴァージュを乗せチーズをかける。
北海道産アンガス牛とトマトのロースト、生のマッシュルームとバルサミコ酢のソースで
アンガス牛を用いたローストビーフをスライスし、バルサミコ酢、赤ワイン、オリーブオイルを煮詰めたソースをかけた。そこにトマトのロースト、トリュフスライサーでごく薄くスライスしたフレッシュなブラウンマッシュとチーズ、ルッコラをトッピング。赤身が多くあっさりしたアンガス牛の特徴を活かした爽やかな肉料理。
サンブーカ風味のグレープフルーツのジュレとアマレット風味のズッパイングレーゼ
グレナデンシロップで赤く色付けたサンブーカ風味のグレープフルーツのジュレと、スポンジにアプリコットジャムとアマレットを染み込ませたズッパイングレーゼとを組み合わせた。お酒に弱い人なら酔ってしまいそうなほどリキュールを効かせたところがイタリアンデザートらしい。
住所 | 東京都世田谷区成城5-19-14 |
---|---|
電話 | 03-6677-0271 |
営業時間 |
ランチ 11:00~13:00(L.O) ディナー 15:00〜20:00(L.O) |
定休日 | 不定休 |
席数 | 10名くらいまで対応可 |
1日の客数 | ランチ、ディナーとも1日1組限定 |
主な客層 | グループ、カップルなど |
予算の目安 |
ランチ 4,900円〜 ディナー 7,800円〜 |
開業 | 2009年3月 |