(東京/新宿区)
鉄板焼きの名店として知られる千駄ヶ谷の「莢」で、お好み焼きと並ぶ人気メニューが「焼きうどん」。オーナーの出身地・愛媛県八幡浜名物、鶏ガラといりこだしベースの「八幡浜ちゃんぽん」の味わいを取り入れたシンプルな薄味が特長。鰹節と昆布の粉末をたっぷり使っているので、薄味でもしっかりしたうま味が感じられる。
広島風お好み焼き デラックス肉玉そば 1,100円(税抜き)
かつおだし、日本酒、薄口しょうゆで薄力粉を溶き、かつお節粉もたっぷり加え、薄く焼いた生地に、たっぷりのキャベツやもやしなどの野菜と、お好み焼き用のイカ天、豚肉を乗せ、ひっくり返して蒸し焼きにする。火が通るのを待つあいだにちゃんぽん用の麺を焼き始める。その上に野菜の塊を乗せるのだが、その前に専用の板で上からプレスし、余分な水分を飛ばすと麺に野菜の水分が移らないので、べたつかずしっとり仕上がる。さらに溶き卵を広げた上に乗せ、おたふくソースをベースにアレンジしたオリジナルソースと青海苔を振りかけてできあがり。とろけるような野菜の甘みが女性に人気。
大阪風お好み焼き デラックス肉玉そば 1,100円(税抜き)
かつおだし、大和芋などと溶きあわせた薄力粉の中に、キャベツやもやしなどの野菜と天かす、砕いたイカ天を入れて混ぜ合わせ、軽くガーリックパウダーを振ってから鉄板に流しいれる。丸くこんもりなるよう形を整え、上に豚バラ肉をかぶせ、弱火でじっくり焼く。野菜に火が通ったら、豚肉の表面にラードを塗り、ひっくり返して再び焼き、豚肉に火が通ったらソースと青海苔、マヨネーズなどをかける。野菜に火が通るまで、とにかく弱火でじっくり焼くのがポイント。さらに最後のラードの効果で豚肉はカリッ、中身はふわふわのとろとろ。しょうゆやポン酢で食べてもおいしい。
店名 | 鉄板焼き・お好み焼き 莢(SAYA)本店 |
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住所 | 東京都新宿区内藤町1-7 ケンジントンコート1階 |
電話 | 03-3354-4588 |
営業時間 |
月~金/ ディナー17:00~23:00
(L.O.22:00 、ドリンクL.O.22:30 ) (L.O.22:00、ドリンクL.O.22:30) |
定休日 | 年末年始 |
席数 | 32席 |
1日の客数 | ランチ50人、ディナー35~40人 |
主な客層 |
30代~のサラリーマン。 男6:女4 |
予算の目安 |
ランチ750円~ ディナー4000円前後 |
開業 | 1995年11月 |
姉妹店 :
■『鉄板DINING 莢(SAYA)』
東京都新宿区内藤町1-7 ケンジントンコート1階
03-3355-0310
■『八幡浜ちゃんぽん莢(SAYA)』
東京都新宿区四谷4-9 グゥビル1F
03-6380-4938